ザ・リッツ・カールトン東京の客室やアメニティについてご紹介します。
(滞在日:2023年7月下旬)
ザ・リッツ・カールトン東京について
ザ・リッツ・カールトン東京は2007年に開業し、客室は245室あります。
価格は一室14万円くらいから。
Marriott Bonvoyのポイントを利用すると、一泊当たり88,000~130,000ポイント程で宿泊できます。
立地
ザ・リッツ・カールトン東京は東京ミッドタウン内にあります。
ミッドタウン・タワーの1,2階と45階から53階までを占めています。
六本木駅直結のため雨に濡れずにアクセスできます。
プラチナ特典について
マリオットグループの会員制度「Marriott Bonvoy」のプラチナエリート以上の会員は以下のサービスを受けられます。
(宿泊時の会員レベル:チタンエリート)
客室のアップグレード
今回は38,900円+83,500ポイントを利用してクラブフロアのキングルームを予約しました。
リッツカールトン東京ではキャッシュ+ポイントはあまり出ていないのですが、たまに販売しています。
チタン以上ならアップグレードの可能性ありと聞いていたのですが、残念ながらアップグレードはありませんでした。
誕生日の宿泊でもアップグレードはなかったので、厳しいのかもしれませんね。
この日のクラブフロアのキングルームは約17万円だったため、キャッシュ+ポイントでかなりお得に泊まれました。
ウェルカムギフト
チタン会員のウェルカムギフトは以下から一つ選択できます。
今回は朝食を選択しました。
プラチナ会員だとタワーズの朝食は無料ではなく割引となり、ポイントは1,000ポイントでした。
クラブラウンジ
マリオット系は基本的にプラチナエリート以上の会員はクラブフロアに宿泊していなくてもクラブラウンジを利用できるのですが、リッツ・カールトンは対象外!!
そのため今回はクラブフロアのお部屋を予約しました。
ラウンジの詳細は次の記事をご覧ください。
レイトチェックアウト
16時までのレイトチェックアウトに無料で変更できます。
この日は16時に変更できました。
チェックイン
こちらは1階にあるエントランスです。
エレベーターを使って45階へ向かいます。
45階のロビーは天井が高く明るいですね。
エレベーターを降りて右手にフロントはあります。
今回はクラブフロアを予約していたため、こちらではチェックインせずクラブラウンジへ案内されました。
客室階へ向かうエレベーターはカードキーをかざして利用するタイプなのでセキュリティも安心です。
客室
客室の入り口には観葉植物が飾られていました。
ここに植物が置かれているのは初めてかもしれない。
ベッドルーム
今回宿泊したのは52階のクラブデラックスキングルームです。
お部屋の広さは52㎡あるのでゆったりと過ごせます。
こちらはキングベッドですが、クラブデラックスルームにはツインのお部屋もあるようです。
左のベッドサイドには時計、スピーカー、USBポートが1口あります。
スピーカーはTivoli Audio(チボリオーディオ)
Bluetoothスピーカーとしての利用だけでなく、ラジオも聞けるようです。
右のベッドサイドには電話とUSBポートが1口あります。
電源は少なめですね。
ベッドの隣にはデスクがあります。
デスクにイスが2脚って珍しいですよね。
デスクには電源がたくさんあります。
3色の端子に歴史を感じますw
デスクの近くにはシャープの空気清浄機がありました。
ベッドの向かいにテレビがあります。
テレビはソニーの60型。
テレビ下のキャビネットにはDVDデッキが入っていました。
DVDをここで再生する人はどのくらいいるのだろうか・・・。
窓際にはソファーが置かれています。
窓からは国立競技場や迎賓館が見えます。
高層階なので眺めがいいですね。
夜景はこんな感じ。
テーブルにはウェルカムアメニティのチョコレートと小箱が置かれています。
小箱はたねやの最中でした。
壁には装飾として織物が使われていました。
高級感があります。
ドリンクコーナー
キャビネットの上にはネスプレッソやケトル、無料のお水があります。
ネスプレッソのカプセル以下の3種類でした。
茶器と一緒にヨックモックのシガールがあります。
お水は缶のボトルです。
キャビネットにはカップとルピシアの緑茶、ダージリン、カモミールティーが入っています。
カップには「THE RITZ-CARLTON」の文字が入っていました。
下の引き出しには有料のスナックやワインが入っています。
一番下にはグラスが入っています。
冷蔵庫には有料の飲み物が入っていました。
お値段はこんな感じ。
ポテトチップス1,500円w
クローゼット
クローゼットはウォークインクローゼットです。
クローゼットにはバゲージラック、バスローブ、スリッパが収納されています。
L字になっているのでたくさんお洋服が掛けられますね。
木箱の中にはシューケア用品が入っていました。
引き出しにはナイトウェアと金庫がありました。
ナイトウェアは上下に分かれているタイプ。
ズボンが紐を結んで調整するものだったため、トイレに行くのがちょっと面倒でした。
スリッパはふかふかです。
バスルーム
バスルームが・・・広い!!
洗面台は2か所あります。
洗面台も広い。
バスタブもゆったりサイズ。
向かって右手の扉がシャワーブースです。
ハンドシャワーとレインシャワーがあります。
左の扉がトイレでした。
よく見るとトイレットペーパーにリッツのロゴが型押しされています。
ドライヤーは「レプロナイザー 4D Plus」
57,200円もする高級ドライヤーです。
熱くなりすぎず、髪がサラサラになるいいドライヤーです。
アメニティ
バスアメニティはディプティックのフィロシコス。
イタリア製です。
シャンプーはあまり気にならなかったのですが、ボディーローションは甘い香りがきつくて苦手でした。
これらのアメニティを持ち出すと8,000円請求されるそうです。
歯ブラシなどのアメニティは引き出しの中にあります。
シャワーブース内にボディタオルとスポンジがありました。
スキンケアは客室内にありませんでしたが、コンシェルジュにお願いすれば持ってきてもらえます。
カルトゥージャのスキンケアセットで、無料で頂けました。
ターンダウンサービス
クラブラウンジのカクテルタイムから戻ると、ターンダウンサービスが行われていました。
ベッドサイドにはお水とチョコレートが置かれていました。
ESPAのボディオイルもあり、リラックスできる香りでした。
まとめ
お部屋は広く高級感があり、さすがリッツ!という感じでした。
高層階なので眺めも最高でした。
一方で3色端子やDVDといった平成を感じるところもあります。
今回、誕生日のステイとしてルームサービスでケーキを注文していたのですが、ケーキを持ってきてくれたスタッフの方が一言もしゃべらず、深く頭を下げて出ていきました。
他のホテルでは「おめでとうございます、お写真お取りしましょうか?」というやりとりが普通だったので衝撃でした。
サービス面では疑問が残るステイとなりました。
クラブラウンジと朝食については次の記事でまとめます。
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